任意売却、ご存知ですか?
住宅ローン等の借入金が返済できなくなった際に、売却後も住宅ローンが残る不動産を金融機関の合意を得て売却する方法のことです。
住宅ローン滞納、遅延が生じると債務者がローンを分割する権利が消失します。
その結果、お金を貸した金融機関は残ってる住宅ローンの金額を一括で返済することを要求します。
残債務を一括で返済できない場合、金融機関は担保となっている自宅を強制的に売却してその売却代金から貸したお金を回収します。
この、担保不動産を強制的に売却することを「競売」といいます。
競売は所有者の同意なしに売却する事を裁判所が認めて、裁判者が所有者に代わって物件の購入者をオークション形式で決定する仕組みです。
オークションで決定されてしまうので、市場相場より3割~5割程度、安くなってしまうことが多いです。(人気のある地域ですと、オークション価格が高値となり、市場相場とあまり変わらないこともありますが。)
その点、任意売却ですと、市場相場と同様の価格で販売でき、家が売却できれば住宅ローンも返済できます。残額の分割返済も可能です。
また、手数料を売却額から出せるので、自己資金を出す必要がなく、預貯金がなくても、安心して依頼していただけます。
ただ、デメリットもあります。
住宅ローン滞納3ヶ月以上で信用情報機関に掲載される可能性があり、7年間程度は金融機関から借り入れ等ができなくなる影響があります。
また、住宅ローンを借りる際に連帯保証人などの債務を連帯して負っている場合は連帯保証人から任意売却に対する同意が必要です。
そして、売却価格と債権者の求める金額の差が大きいと折り合いがつかないこともあります。金融機関から任意売却への同意が得られなければ、任意売却はできません。
デメリットを勘案しつつ、
住宅ローンの返済が困難で、状況が改善する見込みがない場合や、
すでに返済が滞っており、金融機関から督促状や催告書が届いている場合、
住宅ローンの残債が物件の売却代金を上回る場合、
滞納が長期間続き、競売の申し立てが行われた場合、
以上にあてはまる方は、任意売却を検討してみるのもひとつの案だと思います。

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